もうすぐ防災の日・防災週間です。
08/28先日、和歌山県の海水浴場で大学生が防災についてアンケート調査を行っていました。
非常食は何日分備えていますか?
地震が起きたらいつ、どこへ避難しますか?
この海水浴場からの避難場所は知っていますか?
南海トラフ地震の津波の高さは? 到達時間は知っていますか? などなど…
その街のいたるところに津波などの災害時用の表示がありましたが、ただ通るだけでは記憶に残りません。
もうすぐ防災の日・防災週間です。
いま一度、災害に対する意識を持ち、今年も一度『備え』の確認をしてみようと思います。
調べてみました。
「防災の日」9月1日は、『関東大震災』にちなんで制定され、
「防災週間」 今年は、8月30日(水)から9月5日(火)までです。
「津波防災の日」11月5日は、 2015年国連が「世界津波の日」と制定。
「津波防災の日」の前後、今年は10月28日(土)から11月12日(日)まで津波対策等の行事の実施を推奨する期間と内閣府が定めています。
「防災とボランティアの日」1月17日は、『阪神・淡路大震災』にちなんで制定されました。
臨床工学技士
2017年度大阪透析医会講演会
08/092017年度大阪透析医会講演会が行われていたので、参加してきました。
講演1のテーマは、「長時間透析の効果と検討」
オーバーナイト透析(深夜の睡眠時間を利用して行う長時間透析)についてのお話でした。
長時間透析を始めるにあたって拒否気味な患者さんも実際に行ってみると『体の良い変化』を口にする方も多く、長時間を望まれる患者さんの増えていると笑顔で話されていました。
ただ、透析医療の現況では多くの苦労もあるようで、特にベッドのやりくりと透析装置の消毒に頭を悩ましていると話されていました。
講演2のテーマは、「数理モデルによる透析量の予測とその限界」
透析医学会のデータなどをもとに目標にする検査データのお話で、透析時間を延ばしたり回数を増やしたりすることで『長生き』できるデータは出ていますが、一方でそれらの制約により『精神的身体的なストレス』が増しているというデータもあって生活の質が下がる危険性もあると言われていました。
『長生き』と『自分らしい生き方』、どちらも重要なテーマですね。
『この二つのテーマが両立できるためには・・』その問題が解ける日のために、今何ができるか考えていきたいと思います。
臨床工学技士
大阪府防災訓練参加
08/03大阪府防災訓練参加
先週末、大阪府大規模地震時医療活動訓練がありました。
聞きなれない訓練ですが内容は、避難する「訓練」ではなく、先の熊本地震において透析施設が登録した情報で行政が円滑に動けたという実績から行政・大阪府他が広域災害時の透析医療体制を整備していくための実地「訓練」のようです。
大阪府より被災状況など細かな設定がされていました。
私たちは大阪透析医会の要請で金曜日・土曜日の2日間、日本透析医会の災害時情報ネットワークを利用してパソコンで情報伝達訓練に参加しました。
スタッフが手分けして訓練期間中、本番さながらに何度も想定した施設情報を登録しました。
訓練で終わればいいのですが・・・。
仁和寺診療所 防災委員会
職員募集(准・正看護師)のお知らせ → 募集は終了いたしました
08/03職 種 : 看護師・准看護師
業務内容 : 透析室での看護業務全般 → 募集は終了いたしました