2月18日土曜日、京阪腎不全研究会に参加してきました。
テーマは透析医療の「災害対策」。
『縮災』
これは防災研究第一人者の先生のコトバで、とても印象に残りました。
「被害を減らすと同時に、復旧までの時間を短くすることにより、社会に及ぼす影響を減らすこと」だそうです。初めて耳にする言葉です。
あの阪神淡路大震災から22年が過ぎ、多くの被害や犠牲のもと新しい考え方や取り組みがなされ、新しい言葉も生まれています。
それでも自然災害は、想像・想定をも超え、脅威であることは変わりません。
『縮災』
次の震災後、短期間でこの診療所で透析が開始できるためには何ができるだろう。何をしなければならないだろう。
考えていきたいと思います。
臨床工学技士