コロナ禍の『新』様式!? ―webセミナーを受講してー
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため医学会や研究会の開催が延期や中止される中、新様式「web開催」「オンライン開催」という形式で開催する医学会等が増えています。
形式は、学生や子供たちが今春から行っている『オンライン授業』と同じで、特定の会場に集まらずインターネット環境を利用してパソコンやその他の機器で視聴する非対面式ものです。
先日、メーカー主催のライブ(生)のwebセミナーを自宅で視聴しました。
普段、私は講演を聴く時はスライドがよく見える会場の最前列に座ることが多いのですが、
この形式では講師の先生は、別の場所で講演をしているので緊張せず聴講ができ、スライドもよく見えました。また一方で会場と違い自宅では、リラックスしすぎて講義に集中しにくいことや質問も一方通行なところもあって「さみしい」と思うところがありました。
2020年も残り4か月、「web開催」「オンライン開催」に切り替えた医学会等が続きます。
この様な試み、新しい様式は始まったばかりで、主催側、参加側、協賛メーカー、開催地域などそれぞれメリットもデメリットがあると思います。
これからの標準・新常識になっていくのでしょうか。
参加するだけの私個人としては、今までのように現地会場に出向いて行われる対面式の医学会の方がいろいろな意見の先生の話が聴けて『いいな』と思うのですが。
臨床工学技士