オンライン「学会」 第1弾
新型コロナの影響で延期になっていた私たち臨床工学技士の学術集会 第30回日本臨床工学会が、先日名古屋での2日間の現地開催と3週間のWebでの併催という形で行われ、私は感染予防の観点からWeb参加としました。
演者先生方もそれぞれの理由で、現地で発表する方や動画で発表する方がおられました。
日本臨床工学会は、私が携わっている透析・血液浄化療法をはじめ、ECMOや人工呼吸器が稼働する集中治療室や手術室、医療機器の管理、災害などの危機管理など多岐にわたる講演でプログラムは2日間ギッシリでした。
今回オンラインという初めての学会形式で講演を聴講したのですが、会場ごと講演ごとに接続しなおさなければならず、物理的な会場の移動はないもののパソコンの画面で現地さながらの「仮想」の会場を移動するようなものでしょうか。
また、Webでの配信があるため聞き逃した講演は、オンデマンドで見たい時にいつでも何回でも見ることができ、ゆっくりマイペースで視聴ができたことはたいへん助かりました。
コロナ渦で学会運営された方々、参加したみなさん、お疲れさまでした。
現地に行けず残念でしたが、有意義な時間でした。
臨床工学技士